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医療の限界 (新潮新書) |

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・小松 秀樹
【新潮社】
発売日: 2007-06
[ 新書 ]
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
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・小松 秀樹
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| マーケットプレイス
新品価格: 735円〜
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カスタマー平均評価: 4.5

医療の現場と医師の意見を知る良書 本書は、医療現場で治療を続ける勤務医である著者が、医療の現場と医療の問題点、そして、急速に進みつつある医療崩壊についての現状を報告する本です。
この本を読んでも、思うのが、マスコミの医師や病院に対するステレオタイプ的な報道が害悪を引き起こしているという現実です。
本書の意見がどの程度、日本の医師たちの意見の総体なのかがわからないことが残念でした。
しかし、この本のレビューをみると、とにかく、医師の書き込みが多いです。
それも、賛成意見が。
こういう議論が国民の間に広がってほしいものです。
現代日本においては、マスコミのステレオタイプの報道と、一部の理不尽なクレーマーの存在が大きく日本社会を歪めていると思いました。
日本の医療を変えるべく、さらなる著者の活躍を見たいものです。
現場の悲鳴 医師が医療を行う視点がよくわかります。医療提供者側の問題点も指摘されており、参考になります。
沈みかけた箱船の上で日本人はどのように行動するのでしょうか。選ぶのは私たちです
気付かないふりをするのか、気付いて周りに知らせるのか?
人のせいにするのか、自省するのか?
諦めるのか、抗うのか?
逃げるのか、残るのか?
医療が直面する壁 「医療崩壊」の著者による新書。
大病院の部長という重責を担いながら、講演活動や執筆活動に取り組む著者の主張が前作に比べて解りやすく書かれている。その論調は医療をとりまく、患者意識や報道、死生観に焦点が絞られており、社会論のような様相を呈している。
医療崩壊の要因は既に多数論じられているが、その大元として、著者は患者と医療の齟齬を上げている。これをなるべく少なくするために、もしくはその齟齬を明らかにするために、国民的議論を提唱している。
主観的感想だが、医療が直面している壁、医師不足、患者意識(消費者意識への変質か?)の変化や報道の無責任などは、医療のみならず、日本社会が抱える行き詰まりそのものであると思える。医療崩壊は国民の生死を分かつ重大問題なのに、社会が対応できない。社会が機能不全に陥っている現状をまざまざと見せ付けていると思える。
医療崩壊を画期として「報道の責任」や「患者の倫理」が認識され、医療に対して、医療従事者とともに報道や患者・国民の社会的責任が立ち上がってくることになればこれほど素晴らしいことはないのだが・・・。
楽観的すぎる感想を述べましたが、医療問題に留まらない内容を含んだ著書です。
医師サイドからの反撃 医療事故についての、医師側から見た意見が書かれているとみていいだろう。
本書で強調されているのは、医療というものが完璧に安全で、必ず死から救ってくれるものだというのが幻想だということだ。
医療というのは性質上、患者の体を傷つけるのだから、必ず危険があるのだ。
そこを無理に完璧な安全を求めるから、やむを得ないような結果まで、患者が死んでしまったならば過失致死に問われたりしてしまう。
そんなことをやっていたら、医師になるものは誰もいなくなってしまう。
今の司法で起きているのは、国民の単純な感情への迎合である。
今の医療の体制にも大きな問題はある。
医師の教育などには特に改善されるべき点がたくさんある。
だから今の医療崩壊をなくすために必要な組織改革と法改正と国民の認識の転換が急務である。
我々の持つ「医療への過度の期待」が大きな問題をはらんでいることがはっきりと見えてくる。
メディアではあまり取り上げられない医師の声は貴重だ。
ただし、ところどころ医師の側に偏りすぎではないかという意見も見られる。
あと、名前を借りるためでしかないような、あまり意味のない引用もやめた方が良かったような気がする。
しかし、医療問題を考える上でコンパクトにまとまっている本であることは間違いない。
医療と人生について考えさせる良書 『医療崩壊』には及ばないが、今の日本の医療が抱える深刻な問題を分かりやすく論じた良書だと思う。特に本書は、「医療の限界」、つまり、「人は必ず死ぬ」「医療は不確実だ」ということに焦点を当てており、読者に自分を振り返ることを促す内容になっている。
10年ほど前、近藤誠医師の『患者よ、がんと闘うな』を読んで、「よく生きるためには、死を受け入れなければならない」ということを痛感した。本書は、日本人の死に対する心構えのなさが、いかに医療をゆがめ、崩壊の危機を招いているかを、わかりやすく説いている。司法への批判も、的を射ている。
一般論として、ものを論ずるとき、各人が自分の立場を擁護するのは当然だ。それをタブー視したら、言論の自由は死んでしまう。本書は、医師によって書かれたにもかかわらず、よく客観性を保っている。医者や病院が治療の失敗をごまかすことは、過去にしばしばあったし、今でもあるだろう。著者はそれを認めつつ、解決策を提示している。批判は、具体的にするべきだ。「旧弊な医師はやめさせて、新しく民主的な医師を養成すればよい」というような案は、まともな頭の産物とは思えない。
今でも、患者の言うことになかなか耳を傾けない医者に不満を抱くことはあるが、近年、医者の患者に対する応対は、目立って良くなったと感じる。にもかかわらず、医者への攻撃は、かえって強まっているようだ。本書への論評を読むと、私には、多くの人が自分の一番痛いところを突かれていきり立っているように見える。
著者は、さまざまな本を引用、紹介していて、いずれも著者の思考過程をたどる上で興味深い。
最後に一言、割り箸事件の原告は、単に「医師の責任の有無」を争ったのではない。男児が死亡したことに対して9000万円近い賠償金を要求したのだから、医師に少しでも責任があれば、過失相殺が問題になるはずだ。
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数字でみるニッポンの医療 (講談社現代新書) |

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・読売新聞医療情報部
【講談社】
発売日: 2008-11-19
[ 新書 ]
参考価格: 756 円(税込)
販売価格: 756 円(税込)
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・読売新聞医療情報部
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| マーケットプレイス
新品価格: 756円〜
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カスタマー平均評価: 4

データはその解釈に注意 客観的なデータを用いて読みやすく構成されている。取り上げている項目は最近トピックとなっているものが多く、医療分野への取っ掛かりとしてはお勧めできるであろう。
しかしながら一部、医師やその他の医療関係者に対して悪意を感じる表現があるように感じる。またデータの解釈が稚拙であり、読者が正確に情報を解釈できるか疑問を感じる部分もある。一例を挙げると、メタボリックシンドロームの診断基準に関する記載。ウエストサイズの絶対値を欧米と本邦で比較し、本邦の診断基準が際立って厳しいとするのはおかしい。そもそも欧米人と日本人では健常人においても体格が異なるからである。ここで問題なのは現在のウエストサイズの基準値に臨床的意義が無いことであり、著者はその点を言及すべきではなかっただろうか。
日本を代表する新聞社の医療チームの見解としては深みがなくお粗末であると感じる。今後は医学、薬学、統計学に対しより見識を深め、良質な報道を行っていただきたい。
数字は諸刃の剣 少数の大金持ちが平均所得を押し上げることがあるように、数字は両刃の剣です。この本だけ読むと患者の不安を煽ることになるかもしれません。何故こうなっているのか、どうすればいいのか、もう少し掘り下げてほしかった。読む価値はある本です。
日本の医療の問題点が明確になっています。
病院に入院するってことは、お金がすべてということです。
「貧乏人は死ぬしか無い」って言葉がありますが、入院したときにもし、健康
保険に入っていなければ実費で幾ら払わなくてはならないのかがいやになる
くらい理解できます。
しかし、健康保険に入っていても、差額ベット代が払えないと十分な医療が
受けることが出来ない実態が伝わってきます。
ひどい病院になると、本来患者に請求できない経費まで請求されることにな
ります。
・シーツ代
・冷暖房代
・手術で使用する糸
・車いす用の座布団の消毒代
等、本来は病院負担の経費まで請求される例があるそうです。
病院にかかる前に是非、読んでみてください。
日本医療の問題点 日本医療の様々なテーマについてデータを挙げ、日本医療の問題点をわかりやすく解説しており、非常に良かった。
しかし、読み終わって暗澹とした気持ちになった。
・人口約1億人に過ぎない日本に、世界全体の台数1/3ものCTがあり、無駄な検査で膨大な医療費が使われていること
・終末期医療が1カ月112万円、特にICUに15日以上入院して亡くなったヒトには平均1030万円もかかっていること
・・・などなど、数多くの問題点を本書で知った。
将来さらに平均寿命が伸び、高齢者がより長く医療を受けることになれば、
日本の財政は確実に崩壊してしまうだろう(というか、すでに崩壊しているのだろうか)。
現役世代の負担を考えるなら、高齢者に対する医療はそろそろ歯止めを掛けないといけないのであろうか。
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医療崩壊―「立ち去り型サボタージュ」とは何か |

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・小松 秀樹
【朝日新聞社】
発売日: 2006-05
[ 単行本 ]
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
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・小松 秀樹
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| マーケットプレイス
新品価格: 1,680円〜
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カスタマー平均評価: 5

医療問題において絶対に欠かせない1冊!! 小松秀樹氏(虎ノ門病院泌尿器科医師、東大卒、東大医療政策人材養成講座参加者)の著。2006/5。
東大医療政策人材養成講座(自分ももっと実力があれば参加したいのだが)に参加された方々は、それぞれそこで得た知見を、論文等にまとめているようだが、この著もその成果として出てきたもののようだ。
医療問題を考えるに当たって、しばしば必読の書として紹介されている名著。私が医師であるからかもしれないが、医療の現場が、日々感じている矛盾や困惑、憤り、諦念を、的確に分析した内容と感じた。
現場第一線で働く医師の視線から、進行中の医療崩壊の現状。マスコミ報道の虚実。政治、行政、警察、司法の論理。医療本来の論理。問題点をあらわにする。
善意のはずの行為が、無理難題を現場に押しつける形で罪とされ、社会全体により人格攻撃されることで、医療者が次から次へとと現場を立ち去っている現象(立ち去り型サボタージュ)の紹介。
このまま崩壊が進むとどうなってしまうのか(崩壊済みのイギリスの医療を紹介)。ツケは誰がどのように払うのか。崩壊を食い止められる策はあるのか。
現場発の熱い意見 2006年の発売とともに、話題になっていた本。やっと読むことができました。
今、ますます問題となっている医療現場の疲弊を、まさに現場の医師が
説得力を持って述べた本書は、歯切れのよい文体もあり、インパクトを
残す名著でした。
すべてに賛同するわけではないにしても、ともかく行間から立ちのぼる
「どうにかしなくては」という思いが伝わる、凄い本です。
筆者の主張をまとめると以下になります。
1)医療には限界があること
>医療には限界がある。しかし、多くの患者はこれを実感として
>理解していない。
>生命を守ることを医学の任務とするならば、医学は最終的に、
>100パーセント任務遂行に失敗する。
>現代医学には、身体で起こっていることを大まかに想像する程度の
>能力しかないからである。
>医療に大きなリスクが伴うことを社会に認知させたのが、1999年に
>アメリカで出版された米国医療の質委員会/医学研究所による
>「人は誰でも間違える」である。
>題名そのものが、事故が起きることは避けられない、事故そのものを
>冷静に分析して医療の安全をはかることが必要であると雄弁に提案した。
2)しかし、その限界を、患者や警察、法律家、ジャーナリストが
わかっておらず、医療への現実離れした厳しい要求が出るようになったこと
>患者のみならず、法律家やジャーナリストも安心・安全願望に支配
>されている。過度な安心・安全願望が満たされることはありえず
>不安と攻撃性をうむ。法律家やジャーナリストも患者側の一員として
>医療への攻撃に加担している。
>患者は疑心暗鬼で医療をみるようになってきた。
>医療の結果が本人の望んでいた通りでないと、
>とげとげしい反応が出てくるケースが明らかにみられるように
>なった。
ひいては、実体のない感情的な世論にそった無責任な記事をかいて、
医師を追いつめていることなども指摘されています。
3)その結果、医療現場の士気が低下し、ますます医療の質が低下していること
>こうした中、勤務医が、じっと我慢して患者のために頑張ることを
>放棄し始めた。
>日本の勤務医は、(中略)、自らの知識や技量に対する自負心と、
>病者に奉仕することで得られる満足感のために働いている。
筆者によれば、勤務医は理不尽さのなかで、声をあげるよりは
病院から立ち去ることを選ぶ、とのことでこれが本書のテーマにも
なっている「立ち去り型サボタージュ」ですが、そのために
産科など厳しい現場がますます人手不足で厳しくなり、人員配置
という構造からみても事故が起こりやすくなっていることを
指摘しています。
筆者は医療寄りなばかりでなく、日本の医療の密室性、封建制に
ついても批判しており、たとえば昭和大学の医療事故では、
「この事件の解明が、警察の関与があってはじめてなされたことを
残念に思う」と述べています。
印象に残ったのは、医師が、これほど患者の態度によって、
士気を喪失したり士気を高揚させたりする職業だということ。
よい医療を確保するために、患者として、あるいはそれぞれの
立場として何が出来るのかを、あくまで理性的に考えなくては
ならないのだと思いました。
「医療と患者の齟齬」 「医療崩壊」が社会問題であることを決定付けた本。
大病院の現役部長が執筆したことで、「現場から発言する医師」が台頭する契機ともなった。今更ながらレビューを書くのはためらわれる記念碑的著作であるが、今から「医療問題」を考える人は一読されることをお勧めします。入門書としてはアクが強いですが。
本書の結論は「医療と患者の齟齬」を何とかしないと医療崩壊は止まらないということである。 医療問題をかじった者なら、つい、「医師を増やせ」、「診療報酬の引き上げを」と具体的な要求に走りがちであるが、著者はさらにそれらの政策を可能にする「世論」を形成するにはどうすれば良いかまで踏み込んで提起をしている。
「医療と患者の齟齬」の原因についての推論も、報道や死生観などを踏まえて広角に論じられているが、著者の社会認識はかなり厳しく、展望も厳しく捉えている。正直、悲観的な気分になる印象もあるが、軽い希望よりはよほど、現実の役に立つ視点を与えてくれる。
部分的には開業医をなみするような記述や、リーダーを求めるような記述は違和感も感じるが、それらを含めて極めて率直な本である。
責任ある立場の医師が実名で語る覚悟の本であり、そういった部分も含めて一読の価値が間違いなくある、と思える。
医療崩壊への解決策を提起した、熱のこもった名著 「はしがき」によると、本書は「研究でも評論でもない。第三者的意見ではなく、現場の医師としての立場の意見である。危険な状況にある日本の医療を分析し、崩壊させないための対策を提案した」とある。そのように読まれるべきだ。
医療訴訟が多くの医師の士気を損ない「立ち去り型サボタージュ」を招いているという著者の指摘には、納得がいく。「日本全国で、勤務医が、楽で安全で収入の多い開業医にシフトし始めた。今、日本全国の病院で医師が不足している。小児救急は全国的に崩壊した。産科診療も崩壊が進行している。」 (p.158)
本書は、意見を述べる書、言い換えれば論争の書である。こうした本を読むには、まず、その論旨を把握しようとするのが、基本的な作法だろう。「言い訳しようとしているのではないか」「人を見下しているのではないか」「何か裏の意図があるのではないか」などということに気をとられながら読むと、全体として何が書いてあるかわからなくなる。それでは、何万冊読んでも得るものは少ないだろう。
著者は、医師の「情」が医療崩壊を招く大きな要因になっているということを、冷静に述べている。その「情」を述べた部分に触発される医師が多いとしても、「だからこの本に「理」をぶつけるのはほとんど不可能だ」としたら、読者が「理」をぶつけるためには、著者は自分が「理」と信ずることの一部を書かずに済まさねばならない。日頃、「情」に支配されていると、他人の言葉にも「情」しか見えなくなりがちだ。いきり立たずに、考えてみてほしい。
まともな読書もまともな言論もなかなか行われない、わびしい現状の中で、「言霊のくに日本の問題解決能力に期待して努力を続けたい」(はしがき) と述べる著者に敬意を表し、心から声援したい。
全ての国民に向けた問題提起 日本でも社会問題となりつつある医療崩壊について、臨床医の立場から問題点を整理し、行政的な解決策を提示した本。問題の社会的重大さに比して、現場をよく知る医師によって書かれたこうした本はまだまだ少ないだけに、日本の医療システム問題を考える上で貴重な書である。私は医療関係者ではないが、そうした一般の人々がこの問題の現状を理解するにもためになる本である。
本書は特に、医療ミスに対する医療関係者の刑事的・民事的責任が非常に大きくて曖昧であることを問題点として大きく取り上げている。こうした問題は、特定の分野において医療従事者を確保することを困難にしたり、関係者が萎縮することによって医療の質を下げる恐れが大きい。医療ミスの問題は、医療・警察・司法・行政の問題が絡み合っており、現行の法体系に基づく個別事例の裁判というミクロ的な方法では社会全体にとって望ましい基準が作られるとは期待できない、という著者の主張は説得力がある。
本書の後半では、病院と診療所の診療報酬の格差問題、イギリスの医療崩壊やスウェーデンの補償制度、大学・医局の問題、厚生労働省の問題にも触れており、医療システムの問題を俯瞰するために有用である。
本書は豊富なケーススタディーに支えられている反面、マクロ的なデータによる裏づけや、財政面を考慮した医療システム全体の資源配分の問題については十分な言及や分析はなされていないように感じた。診療報酬の問題に関しては筆者の日本医師会に対する遠慮も感じられる。しかし、本書はあくまで一臨床医による考察であり、こうした点は必ずしも本書の価値を下げるものではないだろう。
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医療の裏側でいま何がおきているのか (ヴィレッジブックス新書) |

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・大阪大学医学部 医療経済研究チーム
【ヴィレッジブックス】
発売日: 2009-04-30
[ 新書 ]
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 777 円(税込)
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・大阪大学医学部 医療経済研究チーム ・大阪大学医学部 医療経済研究チーム
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| マーケットプレイス
新品価格: 777円〜
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カスタマー平均評価: 4

各立場の人の意見の微妙な違いが楽しめる。 医療に対して主に経済的な視点で、各立場の人が講演した内容をまとめた本。
言っていることは大体同じに見えるのですが、微妙に違う点もあって、そこが興味深かったです。
○厚労省の人:財政的に厳しいのだから、うまくバランスを取っていかないといけない。
○経済学者:理論的に考えたら、高齢化で費用が嵩むんだから、税金を上げないといけない、というのが基本だ。
○診療所の医師:自分はこれだけ頑張ってるのに、切り詰めるのは大変だ。
○病院の医師:先進国の医療とは思えないほどぎりぎりでやってるのだから、何とかしてくれ。
と、まあ、こんな感じに自分には読めました。
全ての問題には、立場の違いによって主張の違いがあるわけで、
いくら説得力があるからと言って鵜呑みにしてはいけない。
ということを改めて感じさせてくれる本でした。
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誰が日本の医療を殺すのか―「医療崩壊」の知られざる真実 (新書y) |

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・本田 宏
【洋泉社】
発売日: 2007-09
[ 新書 ]
参考価格: 819 円(税込)
販売価格: 819 円(税込)
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・本田 宏
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| マーケットプレイス
新品価格: 819円〜
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カスタマー平均評価: 4.5

為になる。 医師という職業の現実。
本当の姿が書かれていました。
医師・医学部生・医学部志望者
全員見たほうがいいと思います。
現役外科医の送る、一般向け日本の医療崩壊入門書。世界の主要国と比べて、日本人の命はこんなにも安く見られている! 医療崩壊の背景要因についての分析が書かれています。内容の詳細は他のレビューに任せますが、医師の間では既に通説として、知識の共有がなされているデータのように思われました。
私には、それが、著者の精力的な活動の賜物なのか、通説を本にしただけなのかわかりません。
しかし、こうした事実を広く国民に知ってもらう活動はとても大事です。これ以上の崩壊を防ぐために、抜本的な政策転換、だけではなく、政策決定プロセスの改善を実現するには、全国民を巻き込んだ大規模なムーブメントが必要なのは明白です。そうした活動のために、仕事だけでも限界を超えているであろうにもかかわらず、命がけで取り組む著者には敬意を表します。
細部については意見が分かれると思います。特に、本書では医師の増員が強調されていますが、勤務医の待遇を放置したまま、医師を増員をしても、劣悪な環境にあえて飛び込みたい者はおらず、使い捨て要員が増えるだけで解決にならないことは、よく言われています。実際に、医師の間では医師増員についての賛否は半々です。
私は、新しい病院や機材などの無駄なハードへの投資は断じていらないし、勤務医待遇改善をきちんと実現しないままの、医師増員には反対の立場です。医師(だけでなくコメディカル、介護従事者)がいなくなるのは待遇が悪いからにほかなりません。勤務医、医療従事者、介護従事者などに、仕事に見合った報酬と十分な休息、事務的なサポート体制が用意できなければ、いくら数を育てても大量離職はなくなりません。
日本の医療へのするどい批判,しかし解はみえない 本書は厚生労働省が無理に医師をへらし,製薬会社や医療機器の会社には手厚く医師や病院にはきびしい政策を撮っていることを批判している.すこし意外だったのは,「医療を軽視する日本政府のあり方は,明治維新で決定的に」なり,現在,崩壊の危機のなかにある国民皆保険制度の導入時から医療崩壊がはじまっているという指摘である.それでは日本にどういう制度をきずけばよいのか? この本のなかには解をみいだすことはできない.
買いです。 「日本の医療は、国民皆保険制度と、それを土台で支える医療スタッフの努力、そして患者さんの我慢によって世界一の座を確保してきたのである。」との言葉に著者の肝があります。医療や教育の問題をはじめ、日本における制度疲労に原因すると思われる諸問題は、対処療法ではもはや如何ともしがたいというのが、現場で関わる人たちの正直なところではないでしょうか。しかし、現場で患者や生徒を前に取れる(取るべき、ではなく)選択肢はだいたいにおいて非常に限られていて三すくみのようになることが多いのが現状です。
意識変換のための本 北欧の医療を高く評価しているが、なぜそこまで推奨するのかを説得する力が欠けていると思った。
あちらはかなり高額な税金を支払った上で成立している医療情勢です。
医療費がかからなくなるとか、医療は平等に受けられて当然とか言っても、アメリカ的思想が染み付いているうえに、経済的にも精神的にもくたびれている今の日本国民はすんなりと納得してはくれないでしょう。
あちら側に近づこうとする重要性をもっとうったえ掛ける論理展開をして欲しかったです。
ただ、医師・看護師をはじめとした医療従事者の絶対的不足、余計な仕事が増えたことの指摘、みんなが支払っている医療費の使われ方のおかしさなどを論じてくれたのは高評価。
これを正さなければ日本の医療に未来はないんですから。
この本を読んでより多くの人が医療に関心を持ち、やがては社会を動かす力になってくれたらと願うばかりです。
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「医療政策」入門―医療を動かすための13講 |

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【医学書院】
発売日: 2009-04
[ 単行本 ]
参考価格: 2,520 円(税込)
販売価格: 2,520 円(税込)
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| マーケットプレイス
新品価格: 2,520円〜
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カスタマー平均評価: 4.5

「医療を動かす」議論と活動の水準構築の試み 「医療を動かす」をテーマとした東京大学医療政策人材養成講座(HSP)のライブ版講義録といった趣の一冊です。
HSPは、「医療を動かす」人材の育成を目標とした、従来の大学像から離れた試みとして時限的に行われたものです。
臨床現場の医療従事者は、政策を知らず、世論に訴える手法を知らず。
患者は、医療の限界と医療政策への接近方法を知らず。
たまたま人事異動で医療を担当した記者は、医療を構築する全体像を知らず。
誰もが不平と不満を持ち、身近な敵を作り出し傷つけ合い、そして未来が見えなくなりつつある医療に、東京大学医療政策人材養成講座は一筋の光明をもたらしたのかもしれない。
東京大学医療政策人材養成講座の受講者は、4つのステークスホルダー(利害関係者)と分類された、医療提供者、患者支援者、ジャーナリスト、政策立案者などからなる。
学問ための学問では無く、告発基調の現場報告でも無く、医療に対する過剰期待の裏切られ物語でも無く。
HSPへの期待は、本書に紹介され垣間見える講義の質と講座を支える人材の厚みのみではなく、講座受講者の質の高さが、生み出しているものと思われる。
本書で取り上げられている主要なテーマは、医療財政、医療政策論、医療経済学、医療の効率性と資源配分、市民主体の医療、地域主導の医療、医療の質と情報、医療事故、政策評価、社会調査法・研究倫理等である。
本書の実質的な姉妹本に『医療を動かす-HSP(東京大学医療政策人材養成講座)の活動記録』著・HSP活動報告委員会 (幻冬舎 2007/12) がある。
講座受講者たちのその後の活動内容は、この『医療を動かす-HSPの活動記録』が詳しい。
二冊の併読をお勧めする。
幅広さのある本 学術的な体系性がない点でマイナス1だが、、いわゆる大学で受ける講義の枠を超えた幅広さとわかりやすさがある。医療(政策)の専門家だけでなく、広く政策参加者の枠を拡げようとする試みも評価できる。
ただ、本書も含めてもっと宣伝にも力を入れるべきではないか。東大の講座サイトも http://hsp.ac/ へ移転したようだが、そのお知らせもなされていない。関係者の努力にさらなる期待したい。
患者もチーム医療のメンバーなのだ。 現在の医療制度、医療提供体制、患者の受診行動などに疑問をもつ若き臨床医が、医療経済・政策について何かを知りたいと思ったときに最初に読むに適切な幾冊かの本の一冊である。
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よくわかる医療業界 (業界の最新常識) |

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・川越 満 ・布施 泰男
【日本実業出版社】
発売日: 2006-03-09
[ 単行本 ]
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
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・川越 満 ・布施 泰男
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| マーケットプレイス
新品価格: 1,365円〜
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カスタマー平均評価: 3

参考になりません 医療関係の営業職を担当するることになったため、勉強のためにレビューを参考に購入しました。しかし、2005年の情報であるため、まったく参考になりませんでした。
また内容が総花的過ぎて、各項目の情報が不十分です。
インターネット検索から得られる情報ばかりで、買って損をしました。
このような古い情報本が、改訂されずに販売されていることが、不思議です。
医療業界を概観できる 数少ない、医療業界について解説した書。
医療に携わる各職種(医師・看護師から医療用品サプライ・病院給食まで)の現状・仕事内容・勢力図と今後が簡潔によくまとまっている。
入門書としての価値は高い ほんとうに片隅だと思いますが、医療業界で仕事をしている身として、振り返ってみると病院、あるいはそれを取り巻く環境をあまりにも知らなさすぎると思い、入門書の意味合いで購入。案の定自分の無恥さを改めて知りました。医療業界を取り巻く、流行りの言葉、基本となる業界が詳しく記載されている。MRとかまったく存在意識したことなかったなぁ。また最近の政府の動向も改めてイメージがつかめた気がします。客観的に見た、IT化、電子カルテ化のメリットも見直せた気がする。入門書としては最適だと思います。病院の方々と接する機会のある人は是非一読しておくべきだと思います。
網羅性は評価できる 医療をとりまく様々な情報・知識を幅広くとりあげてくれている。たしかに医療の矛盾については語られていないかもしれないが、医療業界とは何かを勉強し始めた入門者にとっては参考になる記述が随所に盛り込まれています。医療現場で働いているのか、医療制度の問題に取り組むのかでは、まったく思考スタイルが違うので一概にこの本がいい悪いは評価できないと思います。
丁寧に作られているが、真実に迫ってはいない 本書は医療業界を浅く広く解説している。また、丁寧に作られた本だとも思う。
大雑把に医療業界を把握するには適しているが、業界にいる人にとっては少々物足りないのではないかと思う。
ほとんどがオモテの話でウラの話にはほとんど言及されていない。
ウラの話とは何か?
一例をあげれば矛盾だらけで不自然極まりない医療行政の問題がある。
現在、医療業界を牛耳っているのは厚生労働省であることは疑いようもない事実だが、彼らについての記述はきれいごとで終始している。もう少し本音を書いても良かったのではないか?
現在厚生労働省が強引に行っている、1)院外処方の推進(年間3兆円以上の医療費増加を伴う)と2)ジェネリック医薬品の推進(医療費抑制を大義名分としている)という二つの矛盾する政策の真の理由については多少ぼかしてでも良いから書くべきではなかったか?
この二つの矛盾する政策はの本質は医療業界の二つの新興勢力、すなはち1)調剤薬局業界と2)ジェネリック医薬品業界に対するあからさまな利益誘導的な政策だということは多くの医療業界の人間が感じていることだ。
これらの矛盾した政策により厚生労働省の人達はすでにメリット(天下りなど)を受け始めているし、国民はデメリットを強いられている。
ただこの本について言えば、著者はいわゆる医療コンサルタントといわれる人達なので、このあたりの内容が限界なのかもしれないとは思う。
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偽善の医療 (新潮新書) |

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・里見 清一
【新潮社】
発売日: 2009-03
[ 新書 ]
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
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・里見 清一
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| マーケットプレイス
新品価格: 735円〜
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カスタマー平均評価: 4

小気味よい論理と本音 小気味よく,著者の本音が論理的に開陳される.人類万歳のような偽善的な美辞麗句や,弱いものの味方のみを善とする独善的語句に溢れる医療関係書ばかりがもて囃される昨今,久しぶりにまっとうなものに出会えた気がします.
掲示板と建て前のあいだの本音 医師専用掲示板に書かれてある超過激な内容と、普通の医師が患者さんや一般の人に話す穏やかであたり障りの無い内容の間くらいのことが書かれているように思います。これでもだいぶ表現を和らげているのではないかと推察しますが、著者の、一種投げやりな、厭世観のような雰囲気を文面から感じるのは私だけでしょうか?でもおもしろかったですよ。
人情と科学(統計学)からの「流行モノ医療」批判 一応は建前が尊重され、建前による責任逃れが生きる道である社会で本音の吐露は難しい。増して「聖職」であり「赤ひげ」であることを期待される医師であれば。
目新しいもの好きで且つ不勉強な記者相手に歯噛みし、情報に踊らされ過剰期待の患者に疲れ、建前をノウノウとノタマウ管理職と事務職に軽い怒りを覚え、それでも臨床に従事する医師の本音の吐露といった出だしであるが、内容は極めて現場の日常からの報告といった趣の一冊です。
日本人にとって未知・未消化の西洋発の概念の導入(インフォームドコンセント、セカンドオピニオン、ホスピスケア)に混乱する臨床現場。
著者は人情と科学(疫学・統計学)から、巷に流行る医学記事もどきや大人の事情で出来上がる医学記事(学会発表モノ等)の読解を行う。
建前でなく、自分が求める医療を考える上で読んでおきたい一冊です。
医者と患者を窮屈にさせているのは... 以前から「患者様」という呼び方に、何とも言えぬ気持の悪い違和感を覚えていたが、これが厚生労働省からの通達によるものだとは知らなかった。こんなことにまでお上が介入してくるものなのか。いったい日本の医療はどうなってるのか。通常、患者の側は、直接接する医者や看護師の姿だけしか見えないので、巷の噂やマスコミの情報を信じ、単純に良し悪しを決めてしまいがちだが、実は医師の側も、様々な規制の中で、矛盾を抱えながらも仕事をせざるをえず、不本意ながらという場面も多々ありながら、そのことを世間に向かってはなかなか言えない。本書は、多少乱暴な語り口ではあるが「セカンドオピニオン」「有力者の紹介」「末期医療」「インフォームドコンセント」等、これまでにない本音で問題提起し、医者も患者も、窮屈で不幸な医療の現状を考えさせるものである。
実名なし医師の意見には首肯できないな。 医療関係の偽善を説くなら本名を出して欲しい。全て曖昧な経歴で、何故か東大医学部卒だけ具体的にはっきりと書きたいのがこの著者らしくて面白い。某癌専門病院に十余年いたが、思うところがあって他の総合病院に最近移った由。癌専門病院とは有明か築地か、或いは首都圏の県立か知らないが、私は肺癌でなくて良かったし、この癌専門病院に世話にならず良かったと思った。紹介状や、告知や、最先端治療や、ランキング等々に言及しているが、狭い専門範囲の臨床医師の本音として聞き置くという感じで読んだ。幅広い医療の世界の一端から見ての、乱暴な記述に違和感を覚えた。病院で深夜に書いたようだが、言葉の使い方や書き方は読者に対しもう少し丁寧な表現にすべきだ。本を買って読んで頂く「お客様」なのだから。病院ランキングについても著者は否定しているが、日本では情報開示が少な過ぎ、どこの病院がどれだけの治療法や数をこなしているのか病院選びに十分価値があるものだ。現に私も癌治療に病院ランキングを大いに参考にした。癌としてある外来科にかかっても波長の合わない主治医はいるものだが、この著者も同じだ。「著者先生、他の病院(他の書)に行きたいので紹介状書いて下さい!!」
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イラスト図解 医療費のしくみ |

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・木村 憲洋 ・川越 満
【日本実業出版社】
発売日: 2008-12-25
[ 単行本(ソフトカバー) ]
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
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・木村 憲洋 ・川越 満
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| マーケットプレイス
新品価格: 1,575円〜
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カスタマー平均評価: 4.5

患者も知らないままでは済まされない、負担しない分の医療費も含めた仕組み。 殆どの人が1?3割を窓口で負担するだけだし、難しい診療毎の名前や点数を見てもチンプンカンプンだから、領収書は合計金額を確定申告の医療費控除の際に見るだけ、といった方は多かろう。
本書は、そんな読者にどういう種類の診療にいくらかかっているかから、レセプト・診療明細の見方、患者負担以外の分がどのように医療機関から国保や保険組合に請求され、支払われているのか迄、詳しく説明されている。
医療事務的知識の全く無い読者には読みにくい面もあるかもしれないが、巻頭のクイズや、巻末の診療例は漫画チックで分かりやすく書かれている。
18時以降は診療時間内でも加算がある、なんて事は知らない人が殆どだろうし、報酬によるコントロールで、厚労省が患者をどのように誘導しようとしているかを、病気になる前に知っておいても損は無いだろう。
ただ、このボリュームで¥1500は、高い気もするが・・・
医療関係者や患者さんには待望の一冊でしょう! 医療関係者であろうとなかろうと、
病医院を訪れたことのない方はいないでしょう。
なのに、医療費等や病院窓口負担などについては、
「よくわからないな」と感じる方が多いかと思います。
この度、医療名解説の名コンビが待望の新作を出されました。
本書は単なる医療費項目の解説書に留まってはいません。
実際に医療を受けるシチュエーションからの例示、
また現在の医療状況や医療行政の方向性などから、
いろいろな医療費の存在理由や問題点などが、
実際の業務の観点からわかりやすく述べられています。
病医院の新職員など医療関係のビギナーの方々にとっては、
現場や実務に即した格好のテキストであると断言できます。
また医療に長く関わっておられる「ベテラン」の方々にも、
「医療費」という「観点」や「切り口」から、
新しい発見や考え方を得られる有益な著作でもあります。
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だれでもわかる!医療現場のための病院経営のしくみ―医療制度から業務管理・改善の手法まで、現場が知りたい10のテーマ |

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・木村 憲洋 ・医療現場を支援する委員会
【日本医療企画】
発売日: 2008-07-15
[ 単行本 ]
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
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・木村 憲洋 ・医療現場を支援する委員会
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| マーケットプレイス
新品価格: 2,100円〜
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カスタマー平均評価: 4

「病院の星」を産み出すための意識改革 多くの業界でカイゼンの実績を上げている手法を病院経営に役立てようという一冊です。
危機的状況にある日本の医療が本書をきっかけによりよくなればよいと思いました。
中途半端な内容 残念ながら中途半端な内容に終始している。
網羅性がなく、各章の担当社が書きたい事を書いているだけで
あり、タイトルにある「病院経営」と結びついていない内容に
なってしまっている。
例えば情報システムの章で、何故一般企業向けのERPシステム
についてあれだけのページを割くのか不明である。
まずはオーダエントリシステム、電子カルテシステムの導入に
ついて触れた上で、今後の見通しとしてERPに軽く触れるべき
であろう。
「エクセレント ホスピタル」実現のヒント満載です 医療問題が新聞に出ない日がないほど、その国民的な関心は高まるばかりです。
が、医療機関の運営や経営の現状に関してのまとまった書物等はあまりないようです。
このたび出されました当著は現在多くの病院が取り組んでいる課題や、
抱えている問題点について、具体的にしかも的確に述べられています。
そして最新の経営戦略理論などの見地から、すぐれた分析や提案などもなされています。
病院勤務の方にとっては課題整理になるのはもちろん、
医療関係のビジネスパーソンにとっても、
「いま病院では何が問題なのか」を考える時に大変参考になる内容です。
「エクセレント ホスピタル」実現のために、
今後の医療問題に我々がどう貢献できていくのか、
いろいろなヒントが隠されているような気がします。
医療に関連する仕事をしている(したい)すべての方へ 医療経営の現実的な問題をクリアにできる一冊。
なるほど!これが突破できなかった要因だったのかぁ!
特にこのような方が最適
病院内で働くスタッフの方
病院関連の仕事をする業者の方
私のような人財コンサルタントにも病院の労務管理体制
について素直に勉強できますよ!
是非お薦めいたします。
全員参加型経営に取り組むなら最適の書 病院を黒字化、存続させるには、経営の理解が必須。でも、院長や事務長だけが経営を理解していても、病院を再生させることは到底無理。そこに必要なのは、医師や看護師、コメディカルなど、病院職員が一体となって経営に取り組む「全員参加型経営」だと思う。本書は、特殊で難解といわれる病院経営について、とてもわかりやすく解説している。病院経営の入門書として、ぜひ、医療職全員が読んでもらいたい。
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